メディカルサポネット 編集部からのコメント国立感染症研究所の最新感染症発生動向調査が公表されました。新型コロナウイルスの新規感染者数は全国で72,003人で依然増加が止まりません。インフルエンザも6週連続で増加しており、沖縄県、愛媛県、山口県の順で感染者数が多くなっています。 |
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感染症発生動向調査 2024年第29週（7月15～21日）
◆新型コロナウイルス感染症
2024年第29週の定点当たり報告数は13.62。第30週速報では14.58と依然増加止まらず。
増加は10週連続で新規感染者数は全国で72,003人。
◆インフルエンザ
2024年第29週の定点当たり報告数は0.37と6週連続で増加。
都道府県別の上位3位は沖縄県（8.13）、愛媛県（0.85）、山口県（0.75）である。
◆マイコプラズマ肺炎
定点当たり報告数は0.70と3週連続で増加。過去5年間の同時期の平均と比較してかなり多い。
都道府県別の上位3位は大阪府（2.28）、佐賀県（2.00）、福井県（1.83）である。
◆手足口病
定点当たり報告数は11.72と、第12週以来17週ぶりに減少したが、過去5年間の同時期の平均と比較してやや多い。
都道府県別の上位3位は三重県（27.56）、富山県（21.76）、静岡県（20.90）である。
出典：Web医事新報
