2024.04.05
3

紅麹健康被害、医療機関受診者1千人超え
厚労省発表、小林製薬への相談は約4万件

メディカルサポネット 編集部からのコメント

厚生労働省は、小林製薬の紅麹原料を含む食品による健康被害が、3日時点で受診者が1,058人、入院者188人、死者5人となったことを発表しました。さらに、武見厚労相は健康被害の原因究明に向けた調査実施について、大阪市長と合意したと報告しました。

      

 厚生労働省は、小林製薬(大阪市)の紅麹原料を含む機能性表示食品の健康被害について、医療機関受診者が3日時点で1,000人を超え、延べ1,058人になったと発表した。同社の報告によるもので、入院者数は188人で、死者数は5人。【栗原浩太】

   

 同社への相談件数は約4万件に及ぶ。また、厚労省のコールセンターへの相談件数は2,821件となった。

 

 武見敬三厚労相は3日の記者会見で、大阪市の横山英幸市長と意見交換し、健康被害の原因や因果関係の究明に向け、疫病的観点を含む調査の実施に合意したことを報告した。

    

 採用のご相談や各種お問合せ・資料請求はこちら【無料】

 

  出典医療介護CBニュース

 

   


採用のご相談や各種お問合せ・資料請求はこちら【無料】

 

 

この記事を評価する

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

TOP