メディカルサポネット 編集部からのコメント介護職の労働組合「UAゼンセン日本介護クラフトユニオン(NCCU)」の独自調査によると、2022年1月から12月のケアマネジャーの平均年収は約395万円、介護職全体平均より高く、前年平均(2021年1月から12月)より約6万5000円賃上げしていました。しかし全産業平均年収は496.5万円とされており、同列に比較できないものの、大きく差があります。 |
介護職の労働組合「UAゼンセン日本介護クラフトユニオン(NCCU)」が1月31日に公表した最新の「賃金実態調査」の結果では、ケアマネジャーの月給や年収なども報告されている。【Joint編集部】
それによると、ケアマネの月給は昨年7月の平均で27万6497円。昨年度末から2671円上がっていた。介護職全体の平均より、1万3837円高い。
* ここでいう月給は所定内賃金。通勤手当や時間外手当、早朝・夜間手当などは含まない。一方で年収はこれらを含んだ総額。いずれも税金や保険料などを引かれる前の額面で“手取り”ではない。
ケアマネの年収は2022年の平均で394万8000円。介護職全体の平均より2万4000円高かった。
全産業平均の年収は、同じく2022年で496万5700円。ケアマネの年収はそれより101万7700円低い。1ヵ月あたりの格差は8万4808円となる。
この調査は、NCCUが組合員を対象として昨年8月から10月にかけて実施したもの。月給制で働く介護職、1811人の回答を集計した。
出典: JOINT
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