2023.12.18
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介護報酬改定の実施時期、サービスごとに分ける方針 厚労省 一部を6月に

メディカルサポネット 編集部からのコメント

本日18日、厚生労働省は2024年度介護報酬改定の施行時期を、2つに分割する方針を示しました。訪問看護、訪問リハ、通所リハ、居宅療養管理指導の4サービスは、施行時期が6月1日からになる見込みです。それ以外の介護老人福祉施設(特養)、介護老人保健施設(老健)などの多くのサービスは、従来通り4月1日からの施行予定です。

  

《  社保審・介護給付費分科会|12月18日撮影 》

     

厚生労働省は18日、来年度の介護報酬改定の施行時期をサービスごとに2つに分ける方針を示した。【Joint編集部】

 

医療分野との関わりが特に深い訪問看護、訪問リハ、通所リハ、居宅療養管理指導の4サービスに限り、改定を6月に施行する。それ以外の多くのサービスについては、従来通り4月の施行とする。

 

18日の審議会(社会保障審議会・介護給付費分科会)で明らかにした。介護報酬改定の施行時期をめぐっては、医療保険の診療報酬改定が6月に変わるため判断が注目されていた。

 

厚労省で介護保険制度を所管する老健局の間隆一郎局長は会合で、「診療報酬DXなどの動きをしっかりみながら、十分な準備をしながら、将来的には6月施行に合わせることも検討していきたい」と述べた。

 

  

 出典: JOINT

 

 

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