2023.08.25
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コロナ入院患者増「一般医療への影響も懸念」
東京都が専門家の分析公表

メディカルサポネット 編集部からのコメント

東京都では新型コロナウイルス感染症患者の入院数が増加しており、他の一般医療への影響が懸念されています。

全国の5類感染症の定点観測では新型コロナの患者数は減少していますが、東京都では8月14日から20日の患者報告数も増えており、注意が必要です。

                                         

 東京都は24日、新型コロナウイルス感染症のモニタリング分析を公表した。専門家による分析では「入院患者の増加が続いており、さらに幅広い医療機関での入院受入が求められるが、それに伴う一般医療への影響も懸念される」と指摘している。【新井哉】

  

 21日時点の入院患者数は2,686人で、前週(14日時点)と比べて218人増えた。救急医療体制の逼迫度を把握する指標の「東京ルールの適用件数」についても「高い水準で推移している」と指摘。救急医療への負担も増加しており、今後の動向に注意する必要性を挙げている。

  

 第33週(14-20日)の定点医療機関当たりの患者報告数は前週比5.7%増の10.96人だった。「先週に引き続き今週も定点医療機関の診療日数減少の影響を受けている可能性があるため、評価には注意が必要である」としている。

         

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 出典医療介護CBニュース

             

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