2018.10.02
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インフルエンザ患者報告数、4週連続で増加 厚労省が発生状況公表、自治体が注意喚起も

メディカルサポネット 編集部からのコメント

秋の訪れと同時にインフルエンザの患者が増加中です。例年よりも早い時期から流行の兆しが出ており、2018/2019シーズンもインフルエンザワクチン不足が懸念されています。早めの対策・予防を徹底してください。インフルエンザウイルスは低温、低湿を好みます。適度な加湿(50~60%)を心がけましょう。

 

厚生労働省は1日までに、インフルエンザの発生状況を公表した。9月17日から23日までの週の全国の患者報告数(定点医療機関約5000カ所)は、前週比約8%増の定点当たり0.14人で、4週連続で増加した。【新井哉】

 

 

都道府県別では、沖縄が2.53人で突出して多く、以下は愛媛(0.67人)、愛知(0.45人)、東京と神奈川(共に0.19人)、茨城と熊本(同0.18人)、高知(0.17人)などの順だった。

 

患者報告数の増加に伴い、注意喚起を行う自治体が出てきた。沖縄県以外で最も報告数が多かった愛媛県は、これからの流行シーズンに備え、早めにワクチンを接種するよう呼び掛けている。

 

愛知県も25日、「春日井市で今シーズン初めて集団かぜ(インフルエンザ様疾患)が発生した」と発表。今後、本格的に流行する可能性があるとしている。

 

 

 出典:医療介護CBニュース

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