2018.09.13
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長期離職の医師対象に「復職支援プログラム」
都立病院で

メディカルサポネット 編集部からのコメント

「東京医師アカデミー」では、育児、介護等で長期離職していた医師を対象に、都立病院の指導ノウハウや豊富な症例数などのスケールメリットを活かして、臨床能力の向上や最新知見等の習得を目的としたオーダーメイド型の復職支援研修「東京医師アカデミー・復職支援プログラム」を開始、9月12日から受付中です。詳細は東京都病院経営本部サイトをご確認ください。

 

 東京都病院経営本部は12日、育児などで長期離職していた医師を対象にした「復職支援プログラム」を始めると発表した。都立病院の指導ノウハウや豊富な症例数などのスケールメリットを生かし、臨床能力の向上や最新知見などの習得を目指す。【新井哉】 

 

 プログラムの対象者は 出産や育児、介護などで長期離職し、都内の医療機関で復職を希望する医師。研修については、▽手術室での麻酔管理の研修(麻酔科)▽CT・MRIなどの読影診断の研修(放射線科)▽外来診療業務・病棟診療業務の研修(精神科)-を例示している。

 

 研修先は松沢病院(世田谷区、精神科808床、一般90床)や墨東病院(墨田区、一般719床、精神科36床、感染症科10床)などの都立8病院で、希望病院や診療科、研修内容、研修頻度・期間を確認後、病院と研修内容を調整した上で研修を始めるという。

 

 

 出典:医療介護CBニュース

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