2022.11.21
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新規感染者「全国的に増加継続」、北海道で過去最多
コロナアドバイザリーボード分析・評価

メディカルサポネット 編集部からのコメント

厚労省は17日、新型コロナウイルスの感染状況の分析・評価を公表し、新規感染者数について「全国的に増加が継続している」と指摘しました。感染状況は地域差がみられ、中でも北海道では今夏の感染拡大のピークを超えて過去最多を更新している状況です。また、年代別にみると若い世代ほど新規感染者数が多くなっており、重症者数と死亡者数も増加傾向にあることから、今夏のような感染拡大となる可能性もあるとしています。

    

厚生労働省が17日に公表した第106回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価では、新規感染者数について「全国的に増加が継続しており、ほぼすべての地域で今週先週比が1を上回っている」と指摘している。【新井哉】

  

現在の感染状況については、「地域差がみられ、その差が拡大している」と説明。北海道では今夏の感染拡大のピークを超えて過去最多を更新しているという。

  

全国の年代別の新規感染者数に関しては、人口当たりでは若い世代ほど多くなっていると指摘。高齢者の新規感染者数も増加し、重症者数と死亡者数も増加傾向にあるという。

  

今後の感染状況については、「大都市において短期的には、地域差や不確実性はあるものの、増加が予測されており、今夏のような感染拡大となる可能性もある」としている。

   

   

 

出典: 医療介護CBニュース

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