2022.10.04
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インフル患者報告78人、コロナ流行前の1.4%
厚労省が発生状況公表、9月19-25日の1週間

メディカルサポネット 編集部からのコメント

厚生労働省は9月30日、9月19日から25日までの1週間(第38週)インフルエンザの発生状況を公表し、19都府県から78人の報告がありました。また、少ない患者報告数でありながら、大阪市で学級閉鎖となった幼稚園が1施設が報告されています。新型コロナウイルス感染症が流行する前の2019年同期の患者報告数は5,716人で、この時と比較して約1.4%という少ない発生数で経過しています。

 

厚生労働省は3日までに、インフルエンザの発生状況を公表した。9月19日から25日までの1週間(第38週)の全国の患者報告数(定点医療機関約5,000カ所)については、19都府県から計78人の報告があった。新型コロナウイルス感染症が流行する前の2019年同期の約1.4%にすぎない。【新井哉】

  

第38週の都道府県別の患者報告数は、沖縄が17人で最も多く、以下は、埼玉、長野(共に9人)、大阪、熊本(共に8人)、東京(7人)、福岡(5人)、神奈川、愛知、京都(各2人)の順。

 

学級・学年閉鎖、休校となった施設(保育所、幼稚園、小学校、中学校、高校)に関しては、大阪市から学級閉鎖の報告が1施設あった。

 

19年の同期(第38週)の全国の患者報告数は5,716人で、学級・学年閉鎖、休校となった施設も計97施設あった。

   

出典: 医療介護CBニュース

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