2018.07.13
3

若年性認知症、千葉大附属病院に専用相談窓口開設 千葉県が委託

メディカルサポネット 編集部からのコメント

若年性認知症とは18歳以上、65歳未満で認知症の症状がある場合を総称した言い方で、早期発見と早期治療が重要です。千葉県は「若年性認知症専用の相談窓口」を開設しました。若年性認知症専用のコーディネーターが相談を受けます。

 

千葉県は、若年性認知症専用の相談窓口を千葉大医学部附属病院に開設した。県が同病院に委託したもので、コーディネーターが若年性認知症の人やその家族からの相談に応じる。【新井哉】

 

若年性認知症専門相談窓口のリーフレット

 

県は保健医療計画(2018-23年度)で、若年性認知症が65歳未満で発症し、就労や生活費などの経済的、精神的負担が大きく、支援体制が十分整っていないことを指摘。若年性認知症の人やその家族に対する支援体制を整える必要があるとし、若年性認知症支援コーディネーターを配置して相談体制を整える方向性を示していた。

 

県は同病院にコーディネーターを配置するなどの準備を進め、7月2日から相談の受け付けを始めた。若年性認知症の人だけでなく、家族や勤務先、市町村・地域包括支援センターからの相談にも応じる。相談窓口の電話番号は043(226)2601。月、火、水、金曜日の午前9時から午後3時まで受け付ける(祝日・年末年始除く)。

 

 

出典:医療介護CBニュース

この記事を評価する

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

TOP