2020.09.16
3

インフルエンザ発生状況、厚労省が公表開始
3府県から患者報告、学級閉鎖などはゼロ

メディカルサポネット 編集部からのコメント

厚生労働省が発表したインフルエンザ発生状況によると、8月31日から9月6日までの週の患者報告数は、前年同期と比べて3810人少なかったことが分かりました。岐阜県、大阪府、沖縄県からそれぞれ1人の報告がありました。今シーズンの公表については、「9月から翌年5月末までを目途に、毎週1回、原則として金曜日に行う予定」と説明しています。

 

 厚生労働省がインフルエンザの発生状況(2020/2021シーズン)の公表を11日から始めた。1週間の報告数などをまとめたもので、8月31日から9月6日までの週の患者報告数(定点医療機関約5000カ所)に関しては、岐阜県、大阪府、沖縄県からそれぞれ1人の報告があった。【新井哉】

 

 この週の全国の患者報告数は3人で、前年同期と比べて3810人少ない。学級・学年閉鎖、休校となった施設(保育所、幼稚園、小学校、中学校、高校)についても、前年同期は51施設あったが、この週はゼロだった。

 

 今シーズンの公表については、「9月から翌年5月末までを目途に、毎週1回、原則として金曜日に行う予定」と説明している。

 

 

出典:医療介護CBニュース

この記事を評価する

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

TOP