2020.07.03
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熱中症救急搬送者、前週比190人増の1651人
総務省消防庁が6月22-28日の速報値を公表

メディカルサポネット 編集部からのコメント

総務省消防庁が6月30日に公表した熱中症の1週間の救急搬送状況の速報値によると、救急搬送者数は前週比190人増の1651人。都道府県別の搬送者数は、愛知が139人で最も多く、次いで大阪、福岡、兵庫と続いています。コロナ禍で迎える夏本番に向けて、エアコンの使用や水分補給を呼び掛けるなど予防を徹底していきましょう。

 

 総務省消防庁は6月30日、熱中症の1週間の救急搬送状況(22-28日)の速報値を公表した。救急搬送者数は前週比190人増の1651人となった。初診時の傷病程度別では、死亡が1人、重症が21人いた。【新井哉】

 

 都道府県別の搬送者数は、愛知が139人で最も多く、以下は大阪(128人)、福岡(110人)、兵庫(98人)、東京(81人)、熊本(69人)、神奈川(61人)、京都(52人)、静岡(51人)、埼玉と千葉(共に49人)などの順だった。

 

 年齢別では、65歳以上の高齢者(976人)が全体の6割近くを占めた。熱中症の発生場所に関しては、住居(691人)が最も多かった。

 

 

出典:医療介護CBニュース

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