2020.06.26
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東京のコロナ1週間患者数、2週連続で200人超
20歳代と30歳代で全体の7割超占める

メディカルサポネット 編集部からのコメント

東京都感染症週報によると、15日~21日までの東京都内の新型コロナウイルス感染症の患者報告数が200人を超えました。東京都内での感染者数は2週間連続で200人を超えています。年齢別では20歳代が90人、30歳代が63人で、20歳代と30歳代で全体の7割超を占めています。

 

 東京都内の新型コロナウイルス感染症の1週間当たりの患者報告数が2週連続で200人を超えたことが、25日に公表された東京都感染症週報で分かった。20歳代と30歳代で全体の7割超を占めている。【新井哉】

 

 

 週報によると、15日から21日までの週(保健所受理週)の患者報告数は前週比5人減の209人(無症状病原体保有者を含む)。年齢別の患者報告数は20歳代が90人で最も多く、以下は、30歳代(63人)、40歳代(17人)、50歳代(11人)、60歳代(10人)、70歳代(7人)、80歳代(5人)、10歳代(4人)などの順だった。

 

 推定感染地は「国内」が177人で、「不明」(28人)、「エジプト」「カナダ」「ブラジル」「ボリビア」(各1人)もあった。推定感染経路は、▽「飛沫・飛沫核感染又は接触感染」(93人)▽「不明」(68人)▽「飛沫・飛沫核感染」(25人)▽「接触感染」(23人)-とされている。

 

 2月1日に新型コロナウイルス感染症が指定感染症に定められたため、患者(無症状病原体保有者を含む)の報告数や年齢、推定感染地、推定感染経路が週報で公表されるようになった。2020年の累計患者報告数は5940人となっている。 

 

 

出典:医療介護CBニュース

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