2020.06.18
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熱中症の救急搬送、1週間で5人死亡・37人重症
総務省消防庁が速報値を公表

メディカルサポネット 編集部からのコメント

熱中症の救急搬送状況の速報値を総務省消防庁が公表しました。1週間で救急搬送者数が1,586人、その内、死亡が5人、重症が37人いました。都道府県別では埼玉が202人と搬送者数が最も多く、年齢別では65歳以上の高齢者が全体の6割近くを占めました。

 

 総務省消防庁は16日、熱中症の1週間の救急搬送状況(8-14日)の速報値を公表した。救急搬送者数は前週比392人増の1586人となった。初診時の傷病程度別では、死亡が5人、重症が37人いた。【新井哉】

 

 都道府県別の搬送者数は、埼玉が202人で最も多く、以下は、東京(188人)、大阪(154人)、愛知(150人)、福岡(130人)、兵庫(110人)、神奈川(106人)、千葉(100人)、沖縄(87人)、福島(79人)、茨城(71人)、京都(67人)、北海道(65人)などの順だった。

 

 年齢別では、65歳以上の高齢者(923人)が全体の6割近くを占めた。熱中症の発生場所に関しては、住居(678人)が最も多かった。

 

 

出典:医療介護CBニュース

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