
1. 厚生労働省が2020年度改定の基本方針・骨子案を提示─社保審・医療部会(11月21日)
厚生労働省は社会保障審議会・医療部会において、2020年度診療報酬改定の基本方針の骨子案を提示した。改定の基本認識や基本的視点に「将来を見据えた課題」を追加した以外、これまでのたたき台から大きな変更はない。全体的な方向性について委員から反対意見が出ることはなかったが、「医療従事者の負担軽減、医師等の働き方改革の推進」を重点課題とする点については、保険者らから「医療提供体制の効率化・適正化こそ、優先されるべき」と改めて疑問の声があがった。厚労省は、医師等の働き方改革は「医療を受ける患者や国民にも影響がある重大な問題」とし、重点課題とする姿勢を堅持、保険者らに理解を求めた。