2019.09.30
3

東京五輪に備え、エボラウイルスなど所持―感染研

メディカルサポネット 編集部からのコメント

2020年に開催予定の東京五輪・パラリンピックに向け、国内未流行の病原体の持ち込みやバイオテロのリスクへの対策が進められています。国立感染症研究所は、南米出血熱ウイルス、ラッサウイルス、エボラウイルス、クリミア・コンゴ出血熱ウイルス、マールブルグウイルスのウイルスを外国より受け入れました。

  

国立感染症研究所は9月27日、エボラウイルスなど5種類のウイルスを外国より受け入れ、所持していることを報告した。

 

所持するに至ったウイルスは、南米出血熱ウイルス、ラッサウイルス、エボラウイルス、クリミア・コンゴ出血熱ウイルス、マールブルグウイルスの5種類。2020年東京五輪・パラリンピックに伴う病原体の持ち込みやバイオテロのリスクに備え、国内未流行の感染症の検査体制を強化することが目的だとしている。

 出典:Web医事新報

この記事を評価する

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

TOP