【看護師・准看護師】
採用者へ提示した年収は、適正ですか？
～平均年収と転職動向について～

中途入社者の採用を決めた企業の経営者や人事担当者は、「年収額が適正なのか」に悩むシーンがあるかと思います。自社の経営状態や給与テーブルを踏まえた上で、中途採用者の前職での年収額と、希望額を考慮し、決定しているケースが多いのではないでしょうか。

当ページでは看護師・准看護師の平均年収相場額をご確認いただいた上で、職員が長く活躍するための施策についてご紹介いたします。

※出典：厚生労働省　令和元年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種（表番号2）をもとに編集部にて表を作成

※平均年収額は、所定内給与額×12カ月＋年間賞与その他特別給与額の合計から算出

※出典：厚生労働省　令和元年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種（表番号2）をもとに編集部にて表を作成

※平均年収額は、所定内給与額×12カ月＋年間賞与その他特別給与額の合計から算出

2019年の「国民生活基礎調査」によると、日本国民の年間所得額は437万円（中央値）とされています。

対して、「賃金構造基本統計調査」によると、看護師の平均年収額は男性が496万800円／女性が481万3,600円、准看護師の平均年収額は男性が424万9100円／女性が400万6100円という結果が出ています。

経験年数やエリアによっても年収には違いが出ると考えられますが、1つの基準としてご参考ください。

『マイナビ看護師』にご登録いただいた方を対象に、希望する年収についてアンケートを実施しました。どの程度の年収額を求めているのか、年齢別に見ていきましょう。