2025.04.11
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介護現場の「デジタル中核人材」を育成・配置 厚労省方針 テック活用の牽引役に

メディカルサポネット 編集部からのコメント

2040年を見据えて持続可能な介護サービス提供体制を議論する厚生労働省の検討会は、介護現場で活躍する「デジタル中核人材」の育成・配置を進めていくべきとの考えを打ち出しました。中間とりまとめ案には「デジタル中核人材」を自力で育成・配置することが難しい小規模な事業所への支援策も盛り込まれています。

 

《 厚労省 》

    

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2040年を見据えて持続可能な介護サービス提供体制を議論する厚生労働省の検討会が、今月7日の会合で施策の方向性を大筋で固めた。

柱の1つはやはり、介護現場の生産性向上、働きやすい職場環境づくりだ。【Joint編集部】

 

厚労省は「中間とりまとめ(案)」に、介護現場で活躍する「デジタル中核人材」の育成・配置を進めていくべきとの考えを打ち出した。事業所・施設で主体的にリーダーシップを発揮してもらい、テクノロジーの有効活用や業務効率化の加速につなげる狙いがある。

 

この「デジタル中核人材」には、例えば個々の実情に合う適切な機器の選択・導入、その定着と機能の最大化、運用ノウハウの洗練、戦略の継続的な見直しなど、生産性向上の重要な役割を担うことが期待される。

 

あわせて、厚労省は「中間とりまとめ(案)」に、「デジタル中核人材」を自力で育成・配置することが難しい小規模な事業所への支援策も盛り込んだ。

 

都道府県のワンストップ型相談窓口によるアウトリーチ型の伴走支援を手厚くすると明記。雇用管理や経営支援もあわせて一体的に支援する取り組みをさらに進めるべきとし、そのための基金の活用など財政支援の充実にも意欲を示した。

 

 

 

 

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 出典: JOINT

 

  

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