2024.09.04
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手足口病定点3.87と前週から半減―新型コロナは反転増加[感染症発生動向調査 2024年第33週(8月12~18日)]

メディカルサポネット 編集部からのコメント

国立感染症研究所の最新感染症発生動向調査が公表されました。手足口病は過去5年間の同時期の平均と比較してやや多いものの、3週連続で減少の傾向にあり、前週から半減しています。新型コロナウイルス感染症は3週連続で減少していましたが、今週は増加に転じています。

    

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感染症発生動向調査 2024年第33週(8月12~18日

  

◆新型コロナウイルス感染症

 2024年第33週の定点当たり報告数は8.50と

 3週連続で減少していたが、第34週は8.80と増加に転じた。

 新規感染者数は全国で43,267人。

 都道府県別の上位3位は青森県(17.90)、岩手県(15.94)、秋田県(14.44)。

 

◆インフルエンザ

 2024年第33週の定点当たり報告数は0.28と3週連続減少。

 都道府県別の上位3位は沖縄県(8.47)、秋田県(0.67)、鳥取県(0.34)、鹿児島県(0.34)。

 

◆マイコプラズマ肺炎

 2024年第33週の定点当たり報告数は1.30と7週連続で増加。

 過去5年間の同時期の平均と比較してかなり多い。

 都道府県別の上位3位は福井県(3.83)、佐賀県(3.83)、大阪府(3.67)、岐阜県(3.40)。

 

◆手足口病

 2024年第33週は3.87と3週連続で減少。

 過去5年間の同時期の平均と比較してやや多い。

 都道府県別の上位3位は滋賀県(8.45)、青森県(8.05)、静岡県(7.03)。

 

 

 

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出典:Web医事新報

 

 

 

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