メディカルサポネット 編集部からのコメント12月の中央社会保険医療協議会で承認され、12月20日から薬価基準への収載が予定されている新医薬品情報です。注目のレケンビ点滴静注のほか、フェトロージャ点滴静注用1gについてで、本文内に添付文書へのリンクもあります。 |
2023年12月13日の中医協で薬価基準への収載が了承された新医薬品（2023年12月20日収載予定）の情報を掲載します。（①メーカー名 ②規格単位・薬価 ③効能・効果）
フェトロージャ点滴静注用1g（一般名：セフィデロコルトシル酸塩硫酸塩水和物） ①塩野義製薬 ②1g1瓶：20,203円 ③〈適応菌種〉セフィデロコルに感性の大腸菌、シトロバクター属、肺炎桿菌、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア・マルセスセンス、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、緑膿菌、バークホルデリア属、ステノトロホモナス・マルトフィリア、アシネトバクター属（ただし、カルバペネム系抗菌薬に耐性を示す菌株に限る） 〈適応症〉各種感染症
レケンビ点滴静注200mg、同500mg（一般名：レカネマブ） ①エーザイ ②200mg2mL1瓶：45,777円、500mg5mL1瓶：114,443円 ③アルツハイマー病による軽度認知障害及び軽度の認知症の進行抑制
出典：Web医事新報
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