2021.06.21
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誰もが幸せに働けるように、ひとりひとりの声を聴く
「会社というモンスターが、僕たちを不幸にしているのかもしれない。」
~医療介護系事業部 係長~

介護・医療系管理職のわたしの背中を押した1冊 vol.3

 

編集部より

経営者や管理者は日々忙しいはずなのに、なぜか多くの本を読み生き生きとしている・・・。看護師・保健師を経て現在は人材育成・組織開発コンサルタントとして活躍されている久保さやかさんが、「経営者・管理者は本から多くのヒントをもらっているのではないか?」という仮説を検証すべく、毎回1人の経営者・管理者の方から本にまつわるエトセトラについてインタビューしていくコラムです。経営や管理に直結する本・趣味の本、さまざまな本との出会いや出会うタイミングが、仕事やキャリア・経営を考えるきっかけにもなる、これは介護・医療系のみならず、広く言えることではないでしょうか。皆さんはどんな1冊を選びますか?そして、そこにはどんなエピソードがありますか?

  

執筆/久保 さやか(thoughts代表/看護師・保健師)

編集/メディカルサポネット編集部

 

「介護・医療のリーダーたちは、よく本を読み、仕事の糧にしている」

介護・医療のリーダーたちは、読書家が多い!現場で悪戦苦闘しながら、活躍されている方々に、これぞという本を選んで頂きました。連載の中では、選んだ理由や、背景に起こったエピソードを共になぞり、働く上での源泉について、伺っていきます。

 

誰もが幸せに働けるように、ひとりひとりの声を聴くことの大切さ

「会社というモンスターが、僕たちを不幸にしているのかもしれない。」~医療介護系事業部 係長~

 

 

3人目のリーダーは、医療介護系事業部で係長をしているイブさん。訪問看護ステーションのスタッフとして勤務しながら、新卒社員や有資格者の育成業務を兼務で行っています。

 

イブさんの背中を押した1冊は、グループウェアなどを開発するサイボウズ株式会社の社長、青野慶久さんが書いた本。サイボウズと言えば、働きがいのある会社としても有名です。青野さん自身も育休を3回取得し、社内外の働き方の多様化に取り組まれています。

 

イブさんは、この本からどんな影響を受けたのでしょうか。

  

イブさんのイチオシ
青野慶久著 会社というモンスターが、僕たちを不幸にしているのかもしれない。PHP研究所

 

 

 

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