2021.06.29
3

中川会長「2022年度診療報酬改定の財源が最重要論点」―日医定例代議員会

メディカルサポネット 編集部からのコメント

日本医師会の中川俊男会長は日医定例代議員会で、年末の政府予算編成に向けては、特に2022年度の診療報酬改定における改定率が最重要論点と、改定財源の確保に強い意欲を示しました。予算編成前に行われる衆院議員総選挙においても、地元選出の国会議員への支援を通じて医療に対する理解をさらに深めていただくことが大切だと述べ、全国の医師会に対し医政活動への協力を求めています。

 

テレビ会議システムを用いて開催された代議員会で挨拶する中川会長

 

日本医師会の中川俊男会長は6月27日、テレビ会議システムを用いて開催した日医定例代議員会で挨拶し、 「年末の政府予算編成に向けては、特に令和4年度(2022年度)診療報酬改定における財源、すなわち改定率が最重要論点」と、改定財源の確保に強い意欲を示した。

 

中川会長は「(予算編成の前には)衆院議員総選挙も行われる。地元選出の国会議員への支援を通じて医療に対する理解をさらに深めていただくことが大切だ」と述べ、全国の医師会に対し医政活動への協力を求めた。

 

新型コロナ対策については、感染防止対策を徹底している医療機関に発行する「みんなで安心マーク」の累計発行数が6月25日で2万5824件に達していることなどを報告した。

  

 

 

出典:Web医事新報

この記事を評価する

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

TOP