2021.04.12
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東京のコロナ変異株、10・20歳代が半数占める
陽性例は計157例に

メディカルサポネット 編集部からのコメント

8日に発表された東京都における新型コロナウイルスの変異株発生状況によると、新たに20例の陽性が判明し、そのうち半数を占める陽性者が10~20歳代の若年層であることがわかりました。これまでの変異株PCR検査実施数は4,598例、累計陽性数は157例にのぼり、陽性率は3.4%となっています。都内における変異株確認例は、この157例の他に、スクリーニングを経ていない、国が公表したゲノム解析による確定例12例を加え、169例となります。

 

 東京都新型コロナウイルス感染症対策本部は8日、新型コロナウイルスの変異株の発生状況を発表した。20例が陽性となったと説明。このうち10歳代と20歳代が半数を占めている。【新井哉】

 

 対策本部によると、20例の経過の内訳は、「4月上旬 入院」が15例、「3月下旬 入院」「入院調整中」がそれぞれ2例、「3月中旬 入院」が1例となっている。

 

 年齢別では、20歳代が8例、40歳代、70歳代がそれぞれ3例、10歳代、50歳代がそれぞれ2例、60歳代、80歳代がそれぞれ1例となっている。

 

 これまでの変異株PCR検査実施数なども公表しており、陽性例(157例)の内訳は、「海外とのリンクなし」が144例、「海外への渡航歴ありまたはその接触者」が13例となっている。

  

   

出典:医療介護CBニュース

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