2021.01.29
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青梅市立総合病院のコロナ院内感染計16人に
救急は「停止」

メディカルサポネット 編集部からのコメント

青梅市立総合病院は新型コロナウイルスの院内感染について感染者数などをホームページにて明らかにし、診療体制については前日まで「制限」となっていた救急が「停止」となり、入院が「停止」、外来診療は予約患者のみ受診できるとしています。 

 

 

 青梅市立総合病院(稼働病床数・一般426床、精神50床)は27日、新型コロナウイルスの院内感染について、21日から27日までの感染判明者数をホームページで明らかにした。前日と比べて患者が1人増え、計16人となった。【新井哉】

 

 感染判明数の内訳は、「職員等」が4人、「患者」が12人(退院後の感染判明を含む)となっている。診療体制については、前日まで「制限」となっていた救急が「停止」となった。入院は「停止」、外来診療は予約のある患者のみ受診できるとしている。

 

 同病院は、2020年に発生した院内感染クラスターの教訓を踏まえ、「感染疑い者の早期発見」「初期対応の迅速化」「感染教育の徹底」を重点対策として取り組み、感染防止の徹底と安全な医療の提供に努めてきた。同病院はホームページに「再びこのような事態を招き、患者さんならびに関係者の皆様に御心配をおかけし、大変申し訳ございません」などと記載している。

 

 

 

出典:医療介護CBニュース

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