2025.12.08
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介護は1.9万円、障害は1万円… 「なぜ差をつけるのか」 賃上げ格差に業界が反発

メディカルサポネット 編集部からのコメント

厚労省は障害福祉サービス報酬の臨時改定に向けた会議で、補正予算案の賃上げ格差が議論となりました。介護分野に比べ障害福祉の引き上げが小さいことに関係団体が強く反発し、来年度改定での是正を求めています。

 

《 写真はイメージ》

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厚生労働省は4日、障害福祉サービス報酬を議論する有識者会議を開き、来年度の臨時改定に向けた関係団体ヒアリングを実施した。【Joint編集部】

この中で議論の的となったのが、11月28日に閣議決定された今年度の補正予算案だ。

政府が介護分野と障害福祉分野の賃上げ策に差をつけたことが、業界に波紋を広げている。


政府は今回の補正予算案で、介護分野について、生産性向上の取り組みなどを要件とする上乗せ措置を含め、介護職員1人あたり最大で月額1万9000円の賃上げを図る方針を打ち出した

一方、障害福祉分野の賃上げは月額1万円。介護分野のような上乗せ措置を用意しなかった。


ヒアリングでは参加した関係団体から、「なぜ差をつけるのか」「介護との格差が人材不足を加速させる」といった不満の声が相次いだ。


厚労省は賃上げ策に差をつけた理由の1つとして、直近の「処遇状況調査」の結果をあげた。

それによると、月給・常勤で働く障害福祉職員の平均給与の伸びは5.4%で、介護職員の伸び(2.0%)を大きく上回っていた。

「仮に介護分野より賃上げが進んでいるとしても、それは障害福祉事業所の自助努力の成果。支援に差をつけるべきではない」「他産業との賃金格差はさらに拡大している」


会合では、関係団体から政府の判断に対する反発の声が続出。

来年度の臨時改定で挽回し、介護分野との差をなくすよう求める声が相次いだ。

 

  

 

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 出典: JOINT

 

  

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