介護経営の未来を創る新たな挑戦がスタート
一般社団法人ケア・ダイバーシティ・ラボ 設立
小濱 道博先生が代表理事を務める、一般社団法人ケア・ダイバーシティ・ラボ 設立 〜『協働化モデル』で介護業界の「三重苦」を乗り越える、新たな協働のかたちを提示〜
メディカルサポネット 編集部からのコメント日本の介護業界は、人材不足、ICT化の進展、介護報酬の改定という三つの大きな課題に直面しています。特に中小規模の事業所では、これらの問題に対処することが困難な状況です。これを受けて、一般社団法人ケア・ダイバーシティ・ラボが設立され、「協働化モデル」を通じて地域の事業者が共同で問題解決を目指すことを提案しています。同法人は2025年10月1日から本格的に活動を開始します。 |
10月1日より本格的に事業活動を開始
日本の介護業界は、深刻な人材不足、急速なICT化の要請、そして頻繁に行われる介護報酬の改定という「三重の苦境」に直面しています。このような状況は、特に経営者が現場業務に追われる中小規模の事業所において顕著であり、これらの課題に単独で対応することが非常に困難であることを示しています。
このような背景のもと、一般社団法人ケア・ダイバーシティ・ラボは、「一人では難しいことも、みんなで協力すれば乗り越えられる」という信念に基づいて設立されました。同法人は、地域における事業者グループの形成を通じて独自の『協働化モデル』を提唱し、介護業界が直面するさまざまな課題の解決を目指しています。
同法人は、2025年10月1日より本格的に事業活動を開始します。
事業紹介
重点事業領域
- 外国人材受入・定着支援:採用から教育、生活・住居支援、資格取得までを一貫サポート。
- 多様性経営コンサルティング:SOGIを含む人材の職場環境整備支援。
- ICT・AI導入支援:介護DX推進による事務効率化・品質向上。
- 共同事業推進:共同購買・合同研修・BCP策定等を通じた経営基盤強化。
成長戦略
- 地域ネットワークの全国展開:全国各地域に「協働化モデル」を展開。
- 国際連携の強化:ASEAN諸国との教育・人材交流事業を拡大。
- デジタルシフト:ICT・AIを活用した生産性向上支援を強化。
- 政策連携:行政との協働によるモデル事業・政策提言を推進。
サステナビリティ
- SDG 3:すべての人に健康と福祉を
- SDG 8:働きがいも経済成長も
- SDG 10:人や国の不平等をなくそう
- SDG 17:パートナーシップで目標を達成しよう
理念
多様性と協働による持続可能な介護福祉経営の実現
1,協働化を通じて、介護福祉事業者が安心して経営を続けられる環境をつくります。
2,国籍・文化・性の多様性を尊重し、誰もが自分らしく働ける職場づくりを推進します。
3,ICT・AIを活用して現場の負担を軽減し、利用者に寄り添う時間を大切にします。
4,多文化共生を実現し、地域に根ざした持続可能な介護の姿を築きます。
代表コメント
介護・障害福祉の現場は、人と人とが支え合う温かな場所である一方、経営や人材確保、制度対応に悩む事業者さんが数多くいらっしゃいます。
私たちは「一人では難しいことも、みんなで協力すれば乗り越えられる」という信念のもと、協働化モデルを掲げました。
多様な人材と共に歩み、ICTやAIの力も取り入れながら、未来の介護経営を支える仕組みをつくってまいります。
どうぞ皆さまも、この新しい挑戦にご一緒ください。
一般社団法人ケア・ダイバーシティ・ラボ
小濱 道博
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