2022.01.05
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今年度のケアマネ試験、合格率は23.3% 厚労省公表 合格者は4年ぶり1万人超

メディカルサポネット 編集部からのコメント

2021年10月に実施された第24回介護支援専門員実務研修受講試験(ケアマネ試験)について、全国の結果を厚生労働省が発表しました。今回も昨年に引き続きコロナ禍の影響が避けられない中での試験でしたが、合格率は23.3%と過去10年で最高、合格者数も1万2662人と2017年度以来4年ぶりに1万人を超える結果となりました。今回の合格者を職種別にみると、最も多いのは60.7%の介護福祉士で、看護師・准看護師が16.8%、社会福祉士が7.4%、理学療法士が5.7%と続きました。

  

※ 画像はイメージ

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今年10月に実施された第24回介護支援専門員実務研修受講試験について、厚生労働省は28日までに全国の結果を公式サイトで公表した。【北村俊輔】

 

それによると、受験した5万4290人のうち合格したのは1万2662人。合格率は前回(17.7%)より5.6ポイント高い23.3%だった。

 

今回も引き続きコロナ禍の影響が避けられない中での試験となったが、受験者数は前回から7875人増加。合格率は過去10年で最高となり、合格者数も4462人増と大きく伸びた。

 

第24回介護支援専門員実務研修受講試験の実施状況について

 

合格者数が1万人を超えるのは2017年度以来4年ぶり。近年の推移は以下の通りだ。

 

ケアマネ試験の受験者数・合格者数の推移

 

今回の合格者を職種別にみると、最も多いのは60.7%の介護福祉士。以下、看護師・准看護師が16.8%、社会福祉士が7.4%、理学療法士が5.7%と続いている。

 

 

 

 

出典:JOINT

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