2021.08.24
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東京都立病院職員コロナ感染続出、看護師2人入院
病院経営本部が発表、濃厚接触者自宅待機も

メディカルサポネット 編集部からのコメント

東京都立病院の職員が新型コロナウイルス感染症に感染するケースが相次いでいます。8月20日の都病院経営本部の発表によると、新たに3病院の職員計5人が感染し、8月に入ってから陽性が判明した職員は、今回の5人を含めて計19人(看護師14人、医師2人、看護補助専門員、医療技術員、事務職員各1人)となっています。

    

 東京都立病院の職員が新型コロナウイルス感染症に感染するケースが相次いでいる。都病院経営本部は20日、3病院の職員計5人の感染を発表した。8月に入ってから陽性が判明した職員は、今回の5人を含めて計19人(看護師14人、医師2人、看護補助専門員、医療技術員、事務職員各1人)となっている。【新井哉】

 

 病院経営本部によると、感染が判明したのは、東京都立広尾病院(渋谷区、一般396床、精神科30床、いずれも医療法定床)の看護師2人と事務職員1人、都立大塚病院(豊島区、462床)の看護補助専門員1人、都立多摩総合医療センター(府中市、一般697床、精神30床、結核29床、いずれも予算定床)の看護師1人。広尾病院では濃厚接触者と判断された事務職員1人を自宅待機とした。

 

 「入院中」の多摩総合医療センターと広尾病院の看護師それぞれ1人を除く3人は「自宅療養中」と説明。いずれも診療体制への影響はないとしている。

 

 

 

出典:医療介護CBニュース

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