2020.01.29
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国内7例目の新型肺炎患者確認、武漢市在住の女性
北海道内の医療機関に入院

メディカルサポネット 編集部からのコメント

国内7例目となる新型コロナウイルスに関連した肺炎患者が確認されたと、厚生労働省が28日発表しました。患者は武漢市在住の女性で、21日に来日、東京都内に1泊し、22日からは北海道内を観光、26日夜間から発熱し、27日に北海道内の医療機関を受診し、入院しました。容態は安定しているとのことです。

 

 厚生労働省は28日、新型コロナウイルスに関連した肺炎患者について、国内7例目の発生が確認されたと発表した。患者は中国湖北省武漢市在住の40歳代の女性で、27日に北海道内の医療機関に入院した。女性の状況について、厚労省は「熱は残っているが、容態は安定している」と説明している。【新井哉】

 

 厚労省によると、女性は21日に来日し、この日は東京都内の友人宅に宿泊した。22日からは北海道内を観光。26日は体調不良のため外出せず、夜間に咳や発熱があった。27日に医療機関を受診し、入院した。

 

 女性は、武漢市の海鮮市場(華南海鮮城)を訪れておらず、日本に来てからはマスクを着用していたという。

 

出典:医療介護CBニュース

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