2021.08.26
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vol.8他の薬局・病院・ドラッグストアはどうしてる?
【中途採用活動で重要視する点と施策】を大公開!

5分で読めるポイント解説 薬剤師労働実態調査

採用活動を行なっていると、「募集を開始したが応募が集まらない」「採用したが離職してしまった」「入社後にお互い、ミスマッチだったと気づいてしまった」などといった悩みを抱くことはありませんか?一方で、「他の事業者はどういう中途採用活動をしているのか?」と、疑問に思いませんか。当記事では、事業者実態を明らかにし、自社・自院が行う、「中途採用活動で重要視する点と施策」について、「薬剤師白書2020年度版」のデータをもとにご紹介し、採用成功につながるポイントをお届けします。

編集・構成/メディカルサポネット編集部

 

薬剤師の転職・就業動向

以下は「薬剤師白書2020年度版」における、退職・転職動向に関する調査結果です。

 

人材募集をする際に重視している点は何ですか?


 

薬剤師の中途採用活動において、募集(母集団形成)をする際に重視している施策を尋ねたところ、「採用人数だけでなく、採用したい人物像を紹介事業者の担当者とすり合わせるなどして決定している」が48.1%と最も多く、次いで「面接を実施するまでに、事前に応募者の転職の軸や気にしているポイント、懸念点などを確認・把握している」31.3%、「求人票の記載内容を随時更新し、最新の情報を掲載するようにしている」27.5%、「就業イメージを持ってもらえるよう、職場の特徴や職員の人数などをホームページで公開している」と「募集状況をまとめ、定期的に紹介事業者の担当者に共有している」23.7%、「年間・半期などで採用計画を立てている」18.3%、「残業時間や有給消化率、職員の人数体制などを数値化をして、具体的に業務イメージが湧くような資料を用意している」11.5%の順に挙げられています。

では、実際に募集内容を開示する際に、事業者が重視している点はどういった点になるのでしょうか。

 

募集内容を開示する際に、メリットだけでなくデメリットも伝えられていますか?

 

 

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