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2021.08.31
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エビデンスに基づいたアウトカムの明確化

令和の薬局スタンダード ~コンサルティング会社が語る薬局経営~ vol.3

この薬局がすごい!  第15回「地域密着」地域に根ざすコミュニティ薬局の取り組み 株式会社アペックス

 

 

編集部より

本連載の第1回で、薬局が健康寿命延伸支援サービス業を推進するための3つの方向性を提示しました。第3回は、そのうちの1つであるエビデンスに基づいたアウトカムの明確化について扱います。

 

執筆/大崎 隼輔(株式会社ネグジット総研)

編集/吉井 光洋(メディカルサポネット編集部)

 

持続可能な経営を目指すにはエビデンスに基づくアウトカムの明確化が不可欠 

アウトカムとは、「結果」や「成果」という意味合いで使われる言葉で、公益社団法人日本薬学会で定義されるアウトカムには、「(1) 臨床的アウトカム (2) 患者立脚型アウトカム (3) 経済的アウトカム」の3つがあります。

1つ目の臨床的アウトカムとは、各種検査値の改善度を示します。罹患率・死亡率・生存率、合併症の発生率、緊急入院の発生率などの客観的な評価指標です。2つ目の患者立脚型アウトカムは、患者の主観的な評価指標で、健康関連QOL(生活の質)の向上、主観的な健康状況、治療に対する満足度などを含みます。3つ目の経済的アウトカムは総コストや利用率、対費用効果等を指します。(図1)今回は、このアウトカムをエビデンス(根拠)に基づき明確化することの必要性と具体的な方法について解説していきます。

 

 

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