vol.1 薬剤師が退職・転職活動を決断する理由・タイミングとは?

5分で読めるポイント解説 薬剤師労働実態調査

薬剤師は、薬歴管理や監査など、医療に欠かせない役割を果たしながら、医師・看護師・患者とコミュニケーションを取りマルチに活躍することを求められます。それ故、ストレスを抱えてしまうことが多く、退職や転職を考える機会も多いのが事実です。日々、薬剤師は「どんなことに仕事のやりがいを感じている」のでしょうか。また、転職に踏み切る決心をつける「きっかけ・理由」にはどんなものがあり、「退職・転職」はいつを目途に考える方が多いのでしょうか。当記事では、「マイナビ薬剤師」のご登録者を対象に、労働実態調査を実施し、その調査結果をまとめた「薬剤師白書2020年度版」のデータをもとに、詳しくご紹介します。

編集・構成/メディカルサポネット編集部

 

薬剤師の転職・就業動向

以下は「薬剤師白書2020年度版」における、退職・転職動向に関する調査結果です。

 

薬剤師が感じる仕事のやりがい

 

 

薬剤師のやりがいを感じていると回答した758人に、それはどのようなときか尋ねたところ、「患者に感謝されたとき」が73.1%と突出して多く挙げられています。調剤業務や服薬指導などを通して医療に貢献していると実感することが、薬剤師としてのやる気やモチベーションに大きく影響していると考えられます。続いて、「自身のスキルアップ・成長を感じるとき」42.9%、「困難な仕事をやり遂げたとき」31.0%、「上司・部下・同僚・医師などに頼られたとき」29.3%、「チーム・職場全体で仕事に取り組んでいるとき」28.1%、「上司や先輩に働きぶりが評価されたとき」26.0%、「自身の得意な分野で貢献できたとき」24.9%が上位に挙げられています。周りからのポジティブな反応、達成感、貢献できたという実感が、やりがいにつながっていると考えられます。

 

では、薬剤師が退職を考える理由はどんなことにあるのでしょうか。

 

退職を考え始めたきっかけ・理由

 

 

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