2022.03.04
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2022年度(令和4年度)診療報酬改定・調剤報酬改定の概要とポイントについて

HCナレッジ合同会社 代表社員 山口 聡氏

 

 

 

令和4年度診療報酬・調剤報酬改定は、人口減少・少子高齢社会の今、病院、診療所、薬局のそれぞれが独立独歩で経営していくことは難しく、地域の中で互いに協力・連携していくことで限られたリソースを効率的に活用していくことをメッセージとしています。急性期医療の更なる先鋭化の一方で、回復期には量的拡大から質的向上へ、そして新たに始まる外来機能報告制度を踏まえた外来機能分化の推進など、地域医療構想と働き方改革に関する重要な改定項目が目白押しです。また、オンライン診療の推進、そしてリフィル処方箋の導入など患者の身体的な負担の軽減が期待される内容が盛り込まれたものの、医療機関にとっては対面診療の機会が減少となり、処方の見直し等のタイミングが難しくなることが懸念されます。そこで今後は、医療機関と薬局薬剤師との連携強化、服薬フォローの徹底と必要に応じた受診勧奨をすることなど、薬局薬剤師には本格的に対人業務を強化していくことが求められます。

本セミナーでは、HCナレッジ合同会社 代表社員 山口 聡をお迎えし、令和4年度診療報酬・調剤報酬改定のポイントを理解するだけではなく、改定後の医療をめぐる環境はどのように変化したのか、そしてどのような対応が求められるのかに焦点をあてて解説します。

 

 

~こちらのセミナーは配信終了しました~

病院・薬局・介護施設の事業者・人事担当者・管理者様向けセミナー

講師:HCナレッジ合同会社 代表社員 山口 聡氏

 

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