2019.01.17
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インフルエンザ患者が急増、東京で警報レベルに
八王子市が最多、学級・学年閉鎖が続出

メディカルサポネット 編集部からのコメント

東京都のインフルエンザ患者報告数が警報の基準値を上回ったことが16日、都がまとめた患者報告で分かりました。医療関係者の皆さん、患者の受け入れはもちろんですが、ご家族がインフルエンザになった時の対策も考慮しておいた方がいいですね。

 

 

 東京都のインフルエンザ患者報告数が警報の基準値を上回ったことが16日、都がまとめた患者報告で分かった。都は、インフルエンザを疑う症状が見られ、具合が悪い場合は早めに医療機関を受診するよう促している。【新井哉】

  

 7日から13日までの週の定点医療機関当たりの患者報告数は、前週比約3.5倍の31.71人で、今シーズン初めて警報の基準値(30.0人)を上回った。年齢別では10歳未満が全体の4割近くを占めた。

 

 保健所管内別では、八王子市が51.0人で最も多く、以下は島しょ(46.5人)、町田市(42.77人)、西多摩(39.36人)、江戸川(38.79人)、多摩小平(37.1人)、中野区(36.8人)、池袋(36.14人)、南多摩(35.71人)、多摩府中(35.12人)、葛飾区(33.85人)、世田谷(33.48人)、荒川区(33.0人)、足立(32.53人)などの順だった。

 

 患者の急増に伴い、学級閉鎖などの措置を取る教育施設が続出。八王子市内の市立小中学校では15日現在、19校で学級・学年閉鎖となっている。

 

 

出典:医療介護CBニュース

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