2020.02.20
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感染症医療機関、新型コロナ患者以外の入院を制限
厚労省が都道府県などに通知

メディカルサポネット 編集部からのコメント

新型コロナウイルス感染症患者が増加しており、厚生労働省は感染症指定医療機関に対して、新型コロナウイルス感染症患者以外の新規入院を制限する通知を出しました。制限する理由として、入院病床の確保が必要な状態であると説明しました。病床を確保した医療機関に対する支援(補助事業)も活用するよう促しています。

 

 厚生労働省は18日、新型コロナウイルス感染症患者の入院病床の確保に関する通知を都道府県、保健所設置市、特別区に出した。感染症指定医療機関(特定・第一種・第二種)について「緊急時等やむをえない場合を除いて新型コロナウイルス感染症患者以外の新規入院の制限を行う」などとしている。【新井哉】

 

 通知では、新型コロナウイルス感染症患者以外の新規入院の制限を行う理由について、「新型コロナウイルス感染症患者等の増加を受けて更なる入院病床の確保が必要な状態となっている」と説明している。

 

 都道府県などに対しては、患者を受け入れる病床の確保に努めるよう求めており、新型コロナウイルス感染症患者を受け入れるための病床を確保した医療機関に対する支援(補助事業)も活用するよう促している。

 

 

出典:医療介護CBニュース

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