1.【厚労省が解釈を明確化】医師らの宿日直許可基準の通知を発出、70年ぶり(7月2日)
厚生労働省は1日、医師や看護師らの宿日直許可基準に関する通知を都道府県に宛てて出した。医師の働き方改革に関する検討会がまとめた報告書を踏まえたもので、医師らの宿日直許可基準に関するものとしては、1949年以来、70年ぶりとなる。通常の勤務時間の拘束から完全に解放されているなどの一定の条件を全て満たしていれば、医師らに宿日直の許可を与えることとしている。一方、通常の勤務時間と同じような業務に従事することが常態であると判断した場合、宿日直の許可を与えることはできない。