2019.04.24
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速報版/介護職員の賃金実態(後編)

【2018年 賃金実態調査報告書】

日本介護クラフトユニオン(NCCU)が、介護現場で働く組合員の賃金状況を把握するため毎年調査している「賃金実態調査」の2018年度版が発表されました。
月給制組合員の月額賃金をみると、241,022円(2017年8月)から244,206円(2018年8月)となり3,000円以上増額しています。しかし、全産業平均の304,300円(2018年)と比べると60,094円の差があります。
2019年の消費税引き上げに伴って行われる「介護人材確保に向けた介護職員のさらなる処遇改善」によってどれだけ改善されるか、今後注目したいところです。
前編では主に賃金とボーナスの現状や希望額などについて、後編では介護職員処遇改善加算の認知度や実感具合などを紹介します。

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