2017.07.19
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職場見学時にひそかにチェックしているポイント

【薬剤師/マイナビ薬剤師調査】

採用面接の1つとして、応募者の志望度を上げるため、もしくは入社後のイメージをつけてもらうために、応募者に職場見学を実施する企業・病院は多いかと思います。上手くいけば『職場の雰囲気が良さそうだった』『入社後のイメージが湧いた』と、応募者の志望度を高めることができますが、1つ誤ってしまうと志望度が下がってしまう可能性も…。今回は、職場見学時に薬剤師がひそかにチェックしているポイントを踏まえ、職場見学の前にはぜひ気をつけていただきたいポイントをお伝えします。

応募者が職場見学時にチェックするポイント


調剤室

衛生面の管理は問題ないか、配慮が行き届いているかを確認される方が多いです。

調剤室だけでなく、店舗全体(カウンター、待合いスペースなど)に様子を気にされる方もいらっしゃいます。

設備

前職で新しい設備が整っていた場合は、次の職場でも同様の環境を求められるケースが多く、

機器・設備の管理状況など、細かくチェックされている方も。

仕事の手順・やり方

薬の並びが「あいうえお順」or「薬効順」であるか、

また、監査の仕方(ダブルチェックの体制、機器の導入、写真で記録を残すなど)を含め、

前職との仕事のやり方の違いを把握しておきたいという方も。

出勤・勤務時の服装

出勤や勤務の際は、スーツなのか、私服なのかを気にされる方もいらっしゃいます。

また、勤務中の履物についても同様です。入社前に準備しておきたいと考える方が多いようです。

職場の雰囲気

配属先の雰囲気について着目される方もいらっしゃいます。

見学時に挨拶が返ってくるか、社員同士のコミュニケーションはスムースであるかなどを見られています。

既婚率、新卒・既卒率

子育て中の薬剤師や既婚者が活躍されている職場は、周囲の理解を得やすいとお考えになる方が多いです。

また、既卒者が活躍されている職場であれば中途入社でも馴染みやすいと感じられるようです。

 

まとめ

機器や設備、メンテナンス状態、「薬の並び」や「監査の仕方」など、

具体的な仕事のやり方の確認を希望されています。

業務の忙しさや職員同士のコミュニケーションの様子など、入社後をイメージされる方も多いです。

年齢層や男女比、既婚率、新卒・既卒率など、今後のキャリアプランを見据えた職場環境をチェックされています。

 

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メディカルサポネット編集部

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