2017.07.19
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採用面接で応募者に好印象を与える4つのポイント

【採用・育成・定着ノウハウ】

『また、内定辞退か…』『この応募者はぜひ採用したい!』とせっかく内定を出しても、競合負けや現職残留が理由でなかなか内定承諾に至らないケース、多くないですか?応募者と直接接点をとることができる面接の場で、いかに応募者に好印象を与えて内定承諾の可能性を上げるかがキモになってきます。看護師や薬剤師のみに限らずあらゆる職種の採用に活用できますので、ぜひチェックしてみてください。

採用面接で応募者に好印象を与える4つのポイント

リラックスできる環境をつくる

面接時には緊張されている応募者が多いため、リラックスできる雰囲気づくりはとても大切です。

労働条件や仕事内容も応募者にとって重要な情報ですが、面接官の雰囲気や職場の雰囲気といった情報も重視されます。

面接官は表情や話し方を少し工夫するだけで、

『面接官の雰囲気が良かった』『とても丁寧に仕事内容を説明していただき非常に良かった』

といった印象を応募者に与えられるので、

面接開始前にアイスブレイクを取り入れたりするなど面接環境を整えることが大切です。

 

仕事内容、労働条件などを説明する

求人票上で仕事内容や労働条件を事前に確認されているケースがほとんどですが、

面接の場で面接官から改めて直接ご説明いただくことで応募者の理解を深めることができます。

それに加え、「◯◯さんには、このような業務を任せたい」「◯◯さんに、将来的に◯◯を担ってほしい」等、

応募者に任せたい業務や役割を期待を込めてお話いただくことで、

応募者は”自分は期待されている、求められている”という気持ちになり、志望度がグッと上がるケースもあります。

また、面接の場で面接官から改めて仕事内容や労働条件を説明することで、

「求人票で見た条件と違う」といった入職後の認識相違やミスマッチによるトラブルなども防ぐことができます。

 応募者の転職の軸を把握する

多くの求職者が、転職をする際に【転職をする上で重視する軸】を定めています。

面接前までにその「軸」を把握し、それ応じて、

面接・見学時に企業の魅力やおすすめポイントをお話すると志望度が高まります。

媒体での採用の場合は、アンケート方式で、

応募者から事前に『今回の転職理由』、『転職軸』、『転職先に求めること』等を事前に回収し、

面接当日はその回答にそった企業説明や魅力を話せると良いでしょう。

人材紹介経由での採用の場合は、担当のアドバイザー経由で応募者の転職理由や軸を聞き出しましょう。

 適切な面接官・職場見学対応者を選任する

面接や職場見学を実施する際に望ましいのは、現場を理解されている方の同席です。

面接は貴院・貴社と応募者の相互理解の場となります。

職場を選択する上で、実際の勤務環境について詳細を知っておきたいという応募者が多く、

面接や見学を通じて、配属先の状況を把握している担当者から、

応募者の重視するポイントに関するお話をいただけることで、入職につながりやすくなります。

 

まとめ

面接選考は、病院・企業と応募者がお互いに『見極める場』となります。

話しやすく聞きやすい、リラックスできる環境だと、職場の印象も良くなります。

「転職理由」を具体的に知った上で、仕事内容、労働条件など具体的に伝えることでミスマッチを防ぎ、

さらには就業にあたってのモチベーションが上がります。

そのためにも、配属先の状況を把握している担当者の選任が重要です。

 

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メディカルサポネット編集部

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