2021.06.23
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熱中症1週間の救急搬送者数、前週比938人減少
総務省消防庁が14-20日の速報値公表

メディカルサポネット 編集部からのコメント

総務省消防庁は6月14-20日の1週間における熱中症の救急搬送状況を公表し、前週から938人減の892人となったことがわかりました。初診時の傷病程度別では、重症は21人いましたが、死者はいませんでした。

 

 

 総務省消防庁は22日、熱中症の1週間の救急搬送状況(14-20日)の速報値を公表した。救急搬送者数は前週比938人減の892人となった。初診時の傷病程度別では、死者はいなかったが、重症が21人いた。【新井哉】

 

 都道府県別の搬送者数は、福岡が66人で最も多く、以下は大阪(61人)、東京(47人)、兵庫(43人)、埼玉(38人)、愛知(36人)、沖縄(33人)、北海道、神奈川、鹿児島(各30人)、熊本(28人)、広島(25人)などの順だった。

 

 年齢別では、65歳以上の高齢者(502人)が全体の半数超を占めた。熱中症の発生場所に関しては、住居(322人)が最も多かった。

 

 

出典:医療介護CBニュース

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