2021.06.08
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青梅市立総合病院、コロナ感染病棟の入院制限解除
感染判明者の転帰は死亡2人・入院中7人

メディカルサポネット 編集部からのコメント

東京都青梅市の青梅市立総合病院はホームページで、5月14日に公表した入院患者の感染が判明した病棟については20日以降新たな感染がみられないことから、感染伝播・拡大の可能性は低いとして、6月4日にこの病棟の入院、退院、転院の制限を解除したと説明しています。

 

 青梅市立総合病院(東京都青梅市、稼働病床数・一般426床、精神50床)は、「当院の新型コロナウイルス感染にかかる対応の終了について」(4日情報)を、ホームページに掲載した。【新井哉】

 

 5月14日に公表した入院患者の感染が判明した病棟については、「5月20日以降、新たな感染がみられないことから、感染伝播・拡大の可能性は低い」と判断。4日にこの病棟の入院、退院、転院の制限を解除したと説明している。

 

 感染判明者の転帰(4日現在、計9人)に関しては、死亡が2人、入院中が7人(新型コロナウイルス感染症治癒後の2人を含む)と説明。「患者さんならびに関係者の皆様に御心配と御迷惑をおかけし、大変申し訳ございません。亡くなられた患者さんの御冥福を心よりお祈り申し上げます」としている。

 

 

出典:医療介護CBニュース

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