2021.06.01
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感染症対策の実地研修、前倒しで第2次募集を開始
厚労省

メディカルサポネット 編集部からのコメント

厚生労働省が28日に出した事務連絡によると、感染症の専門家を介護保険サービスの施設等へ派遣して行う実地での研修について、第2次募集の受け付けが5月31日から開始されています。当初6月下旬からの開始が予定されていましたが、第一次募集の受付数が早期に埋まったため、スケジュールを早めています。

 

 厚生労働省は28日、感染症の専門家を介護保険サービスの施設等へ派遣して行う実地での研修について、第2次募集の受け付けを5月31日から開始すると各都道府県などに宛てて事務連絡を出した。当初は6月下旬からの開始を予定していたが、第1次募集の受付数(約100事業所)が早期に埋まったため、スケジュールを早めたという。【齋藤栄子】

 

 第2次の募集期間は、5月31日から6月11日までで、受付数は200事業所程度。応募に当たっては、管理者あるいは感染対策教育担当者が、職員向け研修プログラムを全て受講済みであることが要件になる。感染症の専門家(感染管理認定看護師および感染症看護専門看護師)を施設等に派遣し、個別に感染対策の指導・助言を行うもの。

 

 申し込みに当たっては、7月1日から12月24日までの期間のうち、第5希望日までを記入する。研修の所要時間は最大4時間を予定している。

 

 第3次募集期間は9月下旬を予定しているが、この第2次募集期間で受付数に達した場合は、第3次募集を実施しない。

 

参照「感染症対策力向上のための研修教材配信サイト」

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/kansentaisaku_00001.html

 

 

出典:医療介護CBニュース

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