2020.03.23
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厚労省が「新型コロナウイルス感染症診療の手引き」を作成

メディカルサポネット 編集部からのコメント

厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は3月17日付の事務連絡で、「『新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き・第1版』の周知について」を発出しました。患者の予後改善と流行制圧への一助となることを期待し、現時点での情報を下記の6項目に分けて解説しています。

 

 3月17日、「一類感染症等の患者発生時に備えた臨床的対応に関する研究」において、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き・第1版」が作成されました。下記の項目について、人口呼吸実施時の注意点や院内感染防止策、退院等基準などについて図を用いながらまとめられています。


(1)病原体・臨床像

(2)症例定義・診断・届出

(3)治療

(4)抗ウイルス薬

(5)院内感染防止 

(6)退院・生活指導

 

感染を防止しながら医療を提供するための参考に、ぜひお役立てください。
一部を抜粋して紹介します。

 

  

 (「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き・第1版」より「1病原体・臨床像」から抜粋)

  

 

(「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き・第1版」より「2症例定義・診断・届出」から抜粋) 

 

 

  (「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き・第1版」より「6退院・生活指導」から抜粋)

  

出典:新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き・第1版

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